NEXT CEO
冊子をもらう

給与計算ソフト — 料率改定への自動対応が最大の価値

1 分で読めます

手計算は必ず間違えます。選ぶときの基準と、社労士への外注との比較を整理します。

目次(6 項目)
  1. 自動化される部分
  2. 選ぶときの比較軸
  3. 社労士に外注する場合との比較
  4. 間違えやすい設定
  5. 給与明細の電子交付
  6. マイナンバーの管理

自動化される部分

  • 社会保険料・雇用保険料の計算料率は毎年改定されます。ソフトなら自動反映
  • 所得税の計算 … 税額表の適用
  • 住民税 … 特別徴収の金額を登録
  • 残業代の計算 … 割増率、基礎賃金の算定
  • 給与明細の作成・配布 … 電子交付(本人の同意が必要
  • 賃金台帳の自動作成
  • 年末調整
  • 会計ソフトへの仕訳連携

選ぶときの比較軸

  • 会計ソフトとの連携 … 同じ系列で揃えると仕訳が自動で流れます
  • 勤怠管理との連携労働時間の転記が最も間違えやすい工程
  • 社会保険の電子申請に対応しているか … 入退社の手続き、算定基礎届
  • 年末調整の機能 … 従業員がスマートフォンで入力できるか
  • 料金体系 … 従業員数に応じた課金が多い。人数が増えたときの金額を確認
  • マイナンバーの管理機能

社労士に外注する場合との比較

自社+ソフト社労士に外注
費用月数千円〜基本料+人数割(月1〜3万円〜)
自社の作業勤怠の確定、入力確認勤怠の確定のみ
法改正対応ソフトが対応専門家が判断してくれる
手続き自社で行う入退社・算定基礎届も任せられる
判断が必要な場面自分で調べる相談できる

人数が少なく、雇用形態が単純なら自社で回せます。複雑な手当、変形労働時間制、多様な雇用形態がある場合は、外注のほうが安全です。

間違えやすい設定

  • 残業代の基礎賃金 … 除外できる手当は法令で限定列挙されています。役職手当や資格手当は原則として含めます
  • 雇用保険料の計算基礎 … 社会保険と違い、毎月の総支給額(通勤手当を含む)に料率を掛けます
  • 社会保険料の控除タイミング … 当月分を翌月控除が一般的。入社月・退社月の扱い
  • 通勤手当の非課税限度額
  • 40歳到達月からの介護保険料

初回は社労士か税理士に、設定と1か月目の計算結果を確認してもらうことをおすすめします。

給与明細の電子交付

紙での交付が原則ですが、本人の承諾を得れば電子交付が可能です。印刷・封入・配布の手間がなくなります。

マイナンバーの管理

給与支払報告書や法定調書にマイナンバーの記載が必要です。取得・保管・廃棄に安全管理措置が求められます。ソフトの管理機能を使うほうが、自社で紙やファイルで持つより安全です。

この記事をシェアする


経営者のコメント

同じ時期に会社をつくった経営者が、この記事にどう向き合ったか。

コメントの投稿は会員限定です。 冊子を受け取る(無料会員登録)

無料

会社をつくった人に、最初に届く 1 冊

決算の進め方、PL のつくり方、創業時にやったほうがよい 10 のこと。 設立から 1 か月以内の方へ毎月お届けします。購読は無料で、 あわせてテンプレートの配布と無料ウェビナーもご利用いただけます。