掲載は資産になる
第三者に取り上げられた事実は、自社が100回言うより強い信用材料です。掲載された瞬間に終わらせず、その後ずっと使ってください。
使える場所
- 自社サイトの「メディア掲載」ページ
- 営業資料、会社紹介資料
- 名刺の裏
- プレスリリースの会社概要欄
- 採用ページ
- 店頭・オフィスへの掲示
- SNSでの告知
著作権の境界線
ここが最も間違えやすい点です。新聞記事やWeb記事の本文は、媒体社(または記者)の著作物です。無断で転載・複製すると著作権侵害になります。
許諾なしでできること
- 見出しとリンクを掲載する … 「◯月◯日、△△新聞に掲載されました」+リンク
- 掲載された事実を記載する … 媒体名、日付、テーマ
- 適法な「引用」 … 主従関係が明確で、必然性があり、出所を明示し、改変しない。ただし要件が厳格なので、安易に頼らない
許諾が必要なこと
- 記事本文の全文・大部分の転載
- 紙面のスキャン画像の掲載
- 記事のコピーを営業資料に印刷して配布
- テレビ放送の映像・キャプチャの使用
許諾の取り方
多くの媒体社が記事使用の許諾窓口を設けています。
- 新聞社 … 「記事利用」「著作権」の問い合わせ窓口
- Webメディア … 編集部または運営会社
- 有料の場合がある … 掲載範囲・期間・用途によって料金が変わります
取材を受けた時点で、「掲載後、自社サイトで紹介してよいか」を記者に確認しておくと、後の手続きが楽になります。
ロゴの使用
媒体のロゴ(新聞社名、番組名)を自社サイトに掲載するのも、商標の問題があります。「◯◯新聞に掲載」と文字で書くのは事実の記載として問題ありませんが、ロゴ画像の使用は許諾を取るのが安全です。
掲載直後にやること
- 記事を保存する … Webは消えます。スクリーンショットとURLを記録(保存は私的利用の範囲で)
- 自社サイトのお知らせに「掲載されました」と投稿(見出し+リンク)
- SNSで告知
- 既存客・取引先にメールで共有
- 記者にお礼を伝える(次につながります)
効果を測る
掲載当日〜数日のアクセス、問い合わせ件数を記録してください。どの媒体が自社の顧客層に届くかが分かり、次の広報活動の優先順位が決まります。
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