公表・通知すべき事項
- 利用目的 … 具体的に。「事業活動のため」では不十分
- 事業者の氏名・名称、住所、代表者名
- 安全管理措置の内容
- 第三者提供 … する場合はその旨、オプトアウトの方法
- 委託の有無
- 共同利用 … 項目、範囲、管理責任者
- 外国にある第三者への提供 … 海外のクラウドサービスを使う場合に該当することがあります
- 開示等の請求手続き … 窓口、手数料
- 苦情の申出先
安全管理措置の中身
公表するだけでなく、実際に講じる必要があります。
- 組織的 … 責任者の設置、取扱い規程、点検
- 人的 … 従業者への教育、秘密保持誓約
- 物理的 … 書類の施錠保管、端末の盗難防止、廃棄の方法
- 技術的 … アクセス権限の制御、二要素認証、暗号化、ログ
中小規模事業者には緩和された手法が示されていますが、何もしなくてよいわけではありません。
委託先の監督
外注先が個人情報を扱う場合、委託元に監督義務があります。
- 契約書に個人情報の取扱いに関する条項を入れる
- 再委託の可否と条件を定める
- 取扱い状況を把握する
外注先が漏えいさせた場合、委託元の責任も問われます。
本人からの請求に対応する
本人には、開示、訂正、利用停止、第三者提供の停止などを請求する権利があります。
- 請求を受け付ける窓口を用意する
- 電磁的記録による開示も求められます
- 手数料を徴収する場合は、実費を勘案した合理的な額
漏えい等が起きたら
次の場合、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が義務です。
- 要配慮個人情報が含まれる
- 財産的被害が生じるおそれがある
- 不正の目的によるおそれがある行為(外部からの攻撃、従業者による持ち出し)
- 1,000人を超える漏えい
速報と確報で期限が定められています。事前に対応手順を決めておいてください。
クッキーと外部送信
アクセス解析や広告のタグを使っている場合、電気通信事業法の外部送信規律により、送信される情報の内容・送信先・目的の通知または公表が求められる場合があります。
作るときの注意
- 雛形をそのまま使わない … 実態と違うポリシーは、ないより問題になります
- 利用目的は広めに、ただし具体的に書く … 書いていない目的には使えません
- 事業内容が変わったら見直す
- 取得時に、ポリシーへのリンクと同意の導線を置く
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