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士業との付き合い方 — 誰に何を頼むか

2 分で読めます

税理士、社労士、司法書士、行政書士、弁護士。専門領域が分かれています。頼み分けと、費用の目安を整理します。

目次(7 項目)
  1. 専門領域の分担
  2. 創業期に必要な順
  3. 顧問契約をするか、スポットか
  4. 選ぶときに確認すること
  5. 良い付き合い方
  6. 合わないときは変える
  7. 無料の窓口も使う

専門領域の分担

士業主な領域費用の目安
税理士記帳、決算、税務申告、税務調査の立会い、資金繰りの相談顧問1〜3万円/月+決算10〜25万円
社会保険労務士社会保険・労働保険の手続き、給与計算、就業規則、助成金顧問1〜3万円/月+スポット
司法書士登記(設立、変更、重任)、不動産登記1件3〜10万円
行政書士許認可の申請、契約書の作成、在留資格許認可10〜30万円
弁護士契約書のレビュー、紛争、債権回収、労働争議相談1万円/時間、顧問3〜5万円/月
弁理士商標、特許の出願商標15〜25万円

創業期に必要な順

  1. 税理士 … 決算・申告は避けられません。設立時から相談すると、資本金・決算月・役員報酬の設計で失敗を防げます
  2. 行政書士 … 許認可が必要な業種なら、設立前から
  3. 司法書士 … 設立登記。その後は変更があるときだけ
  4. 社労士 … 従業員を雇ったら
  5. 弁護士 … 顧問契約は後でよいが、重要な契約書のレビューはスポットで依頼する価値があります

顧問契約をするか、スポットか

  • 顧問が向く … 毎月の処理がある(税務、労務)、相談の頻度が高い、継続的な関係で自社を理解してもらいたい
  • スポットが向く … 登記、許認可、商標、単発の契約書レビュー

創業期は「税理士は顧問、他はスポット」から始めるのが費用対効果が高い形です。

選ぶときに確認すること

  • 自社の業種の経験 … 業種特有の論点があります
  • 何が顧問料に含まれるか … 記帳代行、年末調整、決算、申告は別料金のことが多い
  • 連絡手段と返信の速さ … 意思決定の前に確認したいことは頻繁に出ます
  • 誰が担当するか … 所長と契約して、実務は経験の浅い担当者というケース
  • 認定経営革新等支援機関か … 補助金・制度融資で要件になることがあります
  • 使っているソフト … 自社の希望と合うか

良い付き合い方

  • 数字を早く渡す … 資料が遅れると、良いアドバイスも遅れます
  • 判断の前に相談する … 事後報告だと、取り返しがつかないことがあります(役員報酬、消費税の届出、設備投資の時期
  • 質問を溜めて、まとめて聞く … 相手の時間も有限です
  • 他の士業を紹介してもらう … 士業は横のつながりがあります

合わないときは変える

返信が遅い、質問に答えてくれない、提案がない。合わない相手と我慢して付き合う必要はありません。

変更する場合は、期の途中より決算後が引き継ぎしやすい。データ(会計データ、申告書の控え)を必ず受け取ってから解約してください。

無料の窓口も使う

商工会議所、よろず支援拠点、税理士会・弁護士会の無料相談。顧問を持つ前の段階では、ここで十分なことも多いです。

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経営者のコメント

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