NEXT CEO
冊子をもらう

自社サイトは何のために作るのか — 「とりあえず作る」が一番高くつく

2 分で読めます

サイトの役割は業種で違います。集客の入り口なのか、信用の証明なのか。目的を決めずに発注すると、使われないサイトに数十万円払うことになります。

目次(4 項目)
  1. サイトの役割は 3 つに分かれる
  2. 創業期の現実的な構成
  3. 発注時に決めておくこと
  4. 作った後に必ずやること

サイトの役割は 3 つに分かれる

①信用の証明
紹介や営業で会った相手が、後から会社名を検索します。そのときに実在と事業内容が確認できるかどうか。BtoB や士業では、多くの場合これが主目的です。必要なのは、事業内容・実績・会社概要・問い合わせ先。ページ数にして 5 ページ程度で足ります。

②集客の入り口
検索から新規の見込み客を連れてくる役割。こちらを狙うなら、記事コンテンツや事例の蓄積が必要で、成果が出るまで最低でも半年から 1 年かかります。作って終わりではなく、運用の人手と時間を織り込む必要があります。

③申込・購入の受け皿
予約、見積依頼、EC。ここは機能要件が増えるので費用も上がります。

この 3 つのどれを主目的にするかで、必要な予算も作り方もまったく変わります。発注前に自分で決めておかないと、制作会社の提案どおりに全部盛りになります。

創業期の現実的な構成

多くの場合、まず①だけを最小構成で作るのが正解です。

  • トップ(何をする会社か、誰向けか、一言で)
  • サービス内容
  • 実績・事例(1 件でも載せる。守秘義務があるなら業種と課題だけでも)
  • 会社概要(所在地、代表者、設立年月、連絡先)
  • 問い合わせフォーム

事業が固まる前に凝ったサイトを作ると、事業内容が変わるたびに作り直すことになります。創業 1 年目は「安く早く作って、変える前提で運用する」ほうが合理的です。

発注時に決めておくこと

  • 更新を誰がやるか … 自社で更新できない作りにすると、文言ひとつ変えるのに毎回費用がかかります
  • ドメインとサーバーの契約名義 … 制作会社名義だと、契約を解除するときに移管で揉めます。必ず自社名義で契約してください
  • 著作権とソースコードの扱い … 納品物の権利が自社に移るのか、契約書で確認します
  • スマートフォン表示 … 今はアクセスの大半がスマートフォンです。前提条件として明記します

作った後に必ずやること

  • Google Search Console と アクセス解析を入れる(無料。入れていないと何も判断できません
  • Google ビジネスプロフィールを登録する(店舗・事務所があるなら必須)
  • 会社名、代表者名で検索して、自社サイトが出てくるか確認する

サイトは作った瞬間が最も価値が低く、情報を足していくほど価値が上がります。作ることより、月に 1 回でも更新し続けることのほうが重要です。

この記事をシェアする


経営者のコメント

同じ時期に会社をつくった経営者が、この記事にどう向き合ったか。

コメントの投稿は会員限定です。 冊子を受け取る(無料会員登録)

無料

会社をつくった人に、最初に届く 1 冊

決算の進め方、PL のつくり方、創業時にやったほうがよい 10 のこと。 設立から 1 か月以内の方へ毎月お届けします。購読は無料で、 あわせてテンプレートの配布と無料ウェビナーもご利用いただけます。