創業期に向く理由
リスティング広告(検索連動型広告)は、そのキーワードで検索した人にだけ表示されます。つまり、すでに課題を認識して探している人に届きます。
- 少額から始められる(1日1,000円でも運用可能)
- 即日で配信でき、SEOのように半年待つ必要がない
- 効果を数字で測れる
- いつでも停止できる
始める前に決めること
①許容CPA(1件獲得にいくらまで払えるか)
これが決まっていないと、成果の良し悪しを判断できません。顧客生涯粗利の3分の1程度を上限とし、成約率を掛けて問い合わせ1件あたりの許容額を出します。
②計測の設定
フォーム送信をコンバージョンとして計測できる状態にします。計測なしの出稿は、お金を捨てるのと同じです。
③着地先のページ
トップページに送るのではなく、その検索語に対応した専用ページを用意します。
キーワードの選び方
- 今すぐ客の語から始める … 「◯◯ 依頼」「◯◯ 業者」「◯◯ 見積もり」「地域名+◯◯」
- ビッグワードは避ける … 「税理士」だけでは競合が強く、単価も高い
- 2〜3語の組み合わせ … 具体的なほど単価が安く、成約率が高い
除外キーワードが最重要
費用の無駄が最も出るのがここです。次のような語は最初から除外します。
- 「無料」「自分で」「やり方」 … 発注意図がない
- 「求人」「転職」「年収」 … 就職希望者
- 「とは」「意味」 … 調べているだけ
- 「口コミ」「評判」+競合社名
- 自社のサービス外の地域名
配信開始後は、検索語句レポートを毎週見て、意図の違う語を除外し続けてください。これをやるかどうかで費用対効果が倍違います。
最初の設定
- 予算 … 1日1,000〜3,000円から。最低でも1か月は回して判断する
- 地域 … 商圏に限定。全国配信は無駄が多い
- 時間帯 … 電話対応ができる時間に絞る手もある
- デバイス … 最初は絞らず、データを見てから調整
- マッチタイプ … 完全一致・フレーズ一致から始め、広げるのは後
やりがちな失敗
- 計測せずに出稿する
- トップページに送る … 検索語と内容が合わず離脱します
- 数日で判断する … クリック数が少ないうちは偶然の影響が大きい
- 除外キーワードを設定しない
- 自動入札をいきなり使う … 学習に必要なデータが溜まっていない段階では機能しません
代理店に頼むか
手数料は広告費の20%程度が相場です。月10万円以下の予算なら、自分で運用するほうが合理的なことが多い。まず自分で回して構造を理解し、規模が大きくなってから外注を検討してください。
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