乗っ取られると何が起きるか
- 顧客に詐欺のDMが送られる … 自社の名前で被害が出ます
- 投稿が改ざん・削除される
- 復旧できないことがある … 登録メールや電話番号を変えられると、本人確認が困難になります
- 広告アカウントが紐づいていると、勝手に出稿されて課金される
費用ゼロでできる対策
①二要素認証を有効にする
最も効果が高く、費用もかかりません。パスワードが漏れても、多くの侵入を防げます。SMSよりも認証アプリのほうが安全です。
②パスワードを使い回さない
どこか1つのサービスから漏れると、同じ組み合わせで他のサービスへの侵入が試されます。パスワード管理ツールを使えば覚える必要はありません。
③登録メールアドレスを守る
メールを取られると、各サービスのパスワードをリセットされます。メールこそ二要素認証を最優先で設定してください。
④アカウントを人ごとに管理する
共有アカウントは、退職時に権限を切れず、誰が何をしたかも追えません。ビジネス向けの管理機能で、個人ごとに権限を付与してください。
⑤退職時のチェックリスト
どの媒体の権限を外すか。一覧がないと必ず漏れます。
侵入の入口
- 偽のログイン画面 … 「アカウントに問題があります」「著作権侵害の申立てがありました」というDMやメールからの誘導。リンクを踏まず、公式アプリから確認する
- 外部アプリへの連携許可 … 「診断ツール」「フォロワー分析」など。不要な連携は解除する
- 公共Wi-Fiでのログイン
- 端末の紛失
なりすまし対策
- 定期的に自社名で検索する … 似た名前のアカウントがないか
- 公式アカウントを自社サイトに明記する … どれが本物か分かるようにする
- 見つけたら媒体に報告する(なりすましの申告フォームがあります)
- 顧客に注意喚起する … 「当社からDMで金銭を要求することはありません」
1人会社でやっておくこと
代表者しかログイン情報を知らない状態は、本人に何かあったとき事業が止まります。
- アカウント、登録メール、二要素認証の復旧コードの保管場所を決める
- 信頼できる家族または共同経営者に、緊急時のアクセス方法を伝えておく
- 復旧コードは必ず控えておく … 端末を失うと二要素認証を突破できなくなります
乗っ取られたら
- 各媒体のアカウント復旧の手続きを直ちに開始する
- 顧客に注意喚起する … 別の媒体や自社サイトで
- 連携している外部アプリを解除する
- 他のサービスのパスワードも変更する
- 広告アカウントの請求を確認する
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