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許認可の維持 — 更新忘れと変更届の漏れが最も多い

2 分で読めます

取得して終わりではありません。更新期限、変更届、報告義務。失効すると営業できなくなります。

目次(8 項目)
  1. 失効すると営業できない
  2. 主な許認可の有効期間
  3. 変更届を忘れない
  4. 定期的な報告義務
  5. 人の要件が最も危ない
  6. 欠格事由
  7. 管理の方法
  8. 相談先

失効すると営業できない

許認可の更新を忘れると、その日から営業が違法になります。取り直しには新規取得と同じ手続きが必要で、審査期間中は営業できません。

事業が止まる期間の損失は、更新手数料とは比較になりません。

主な許認可の有効期間

許認可有効期間
建設業許可5年
宅地建物取引業免許5年
労働者派遣事業新規3年、更新後5年
有料職業紹介事業新規3年、更新後5年
飲食店営業許可5〜8年(自治体による)
古物商許可期限なし(変更届は必要)
産業廃棄物収集運搬業5年

更新申請は、期間満了の一定期間前から受け付けられます(建設業許可なら30日前まで、など)。期限の3か月前にはカレンダーに入れてください。

変更届を忘れない

次が変わったら、届出が必要です。期限が定められているものが多く、遅れると指導の対象になります。

  • 商号、所在地
  • 役員の変更 … 就任・退任・氏名変更
  • 営業所の新設・廃止・移転
  • 専任技術者、管理者、責任者の変更該当者が退職すると、要件を満たさなくなります
  • 資本金の変更
  • 事業の種類の追加

定期的な報告義務

  • 建設業決算変更届(事業年度終了報告)を毎年、決算後4か月以内。これを怠ると更新できません
  • 宅建業 … 従業者名簿、帳簿の備付け
  • 労働者派遣事業 … 事業報告書、収支決算書
  • 産業廃棄物 … マニフェスト交付等状況報告書(毎年6月30日まで)

人の要件が最も危ない

多くの許認可は、特定の資格者や経験者が常勤していることを要件としています。

  • 専任技術者(建設業)、専任の宅地建物取引士(宅建業)、管理者(古物商)など
  • その人が退職すると、要件を満たさなくなります
  • 代わりの人を確保できないと、許可を返上せざるを得ません

資格者が1人しかいない状態は、事業のリスクです。複数人の体制を作るか、退職の兆候を早く把握してください。

欠格事由

役員が欠格事由(一定の前科、破産手続開始決定を受けて復権していないなど)に該当すると、許可が取り消されることがあります。役員を迎えるときは確認してください。

管理の方法

  1. 許認可の一覧を作る … 種類、番号、取得日、有効期限、所管、要件となる人
  2. 更新期限の3か月前にリマインダー
  3. 定期報告の期限も登録
  4. 変更が生じたら、届出の要否をすぐ確認する
  5. 許可証・登録票の保管と掲示(掲示義務があるものがあります

相談先

行政書士が専門です。更新や変更届の代行を依頼できます。所管の窓口への相談は無料なので、迷ったらまず電話してください。

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経営者のコメント

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