探すルート
- ジェトロの引き合い案件データベース、商談会 … 公的機関を通すと、相手の実在確認がある程度担保されます
- 展示会 … 現地の展示会に出展、または視察して名刺交換
- 業界団体、商工会議所の紹介
- 既存の取引先からの紹介
- 現地の日本商工会議所
- オンラインのBtoBプラットフォーム(実在確認は慎重に)
相手を見極める
①実在と信用
- 登記情報、設立年、資本金
- 信用調査会社のレポート … 取引額が大きくなるなら必須
- 実際のオフィス・倉庫を見る(訪問または映像)
- 既存の取扱商品、取引実績
②販売力
- どの販路を持っているか … 具体的な店舗名・チェーン名を聞く
- 営業体制の人数
- 競合商品を扱っていないか
- 過去に扱った日本製品の実績
③熱意
- 商品への理解
- 販売計画を自分から出してくるか
- 販促費を負担する意思があるか
独占権を安易に与えない
最も多い失敗が、最初の相手に長期の独占販売権を与えてしまうことです。
相手が売ってくれなくても、契約期間中は他の代理店と組めません。市場が凍結します。
- 最初は非独占で始める
- 独占を与えるなら、最低購入数量(ミニマム)を設定し、未達なら独占を解除できる条項を入れる
- 期間を短く … 1年更新から
- 地域を限定する
契約で決めること
- 取引形態(売買か、代理か。責任と在庫リスクの所在が変わります)
- 価格、支払条件(前払いか、信用状か)
- 最低購入数量
- 商標の使用範囲 … 現地で勝手に商標登録されるのを防ぐ条項を入れる
- 販促活動の分担
- 製造物責任、クレーム対応
- 準拠法と紛争解決地 … 仲裁条項を入れると、判断の執行が国際的にしやすくなります
- 契約終了時の在庫、顧客情報の扱い
商標は先に取る
現地で代理店や第三者に商標を先に登録されると、自社ブランドが使えなくなります。実際に頻発しています。
パートナーを探す前、遅くとも取引開始前に、進出予定国での商標出願を済ませてください。マドリッド協定議定書を使えば、日本の出願を基礎に複数国へまとめて出願できます。
関係の育て方
- 定期的に連絡する … 放置すると、他社の商品に注力されます
- 販促資料を現地語で提供する
- 売れている理由・売れない理由を一緒に分析する
- 訪問する … 年1回でも、顔を見せることの効果は大きい
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