キャッシュレス対応は前提
現金のみの店舗は、機会損失が発生します。特に若年層、インバウンド、高単価の商材では顕著です。
決済手段の種類
- クレジットカード … 最も普及。手数料は高め
- 電子マネー(交通系、流通系)… 少額決済が速い
- QRコード決済 … 初期費用が安く、手数料も比較的低いことが多い
- デビットカード
比較の軸
- 決済手数料 … 売上の2〜4%程度が一般的。業種・決済手段・売上規模で変わります
- 入金サイクル … ここが資金繰りに直結します。月1回、月2回、週1回、翌営業日など。早いほど資金繰りは楽ですが、手数料が高いことがあります
- 入金手数料 … 振込のたびにかかるか、一定額以上は無料か
- 初期費用と端末代 … 無料キャンペーンがあることも
- 月額固定費
- 対応する決済手段の数 … 1台で複数に対応できるか
POSレジを選ぶ
単なる金銭登録機ではなく、売上データが分析と経理につながるものを選んでください。
- 売上分析 … 商品別、時間帯別、曜日別。手書きの日報では分析できません
- 在庫連動
- 会計ソフトとの連携 … 日次の売上仕訳が自動起票
- 顧客管理 … リピート率、購買履歴
- 複数店舗の一括管理
インボイス対応
小売業、飲食店、タクシーなど不特定多数を相手にする事業は、適格簡易請求書(簡易インボイス)を交付できます。レシートに次が必要です。
- 発行事業者の氏名または名称と登録番号
- 取引年月日
- 取引内容(軽減税率の対象なら、その旨)
- 税率ごとに区分した対価の額
- 税率ごとの消費税額等、または適用税率
レジがこれに対応しているか、必ず確認してください。対応していないと、事業者の顧客が仕入税額控除を受けられません。
軽減税率
飲食料品を扱う場合、持ち帰りは8%、店内飲食は10%と税率が分かれます。レジで区分できる必要があります。
現金管理も続く
キャッシュレス比率が上がっても、現金はゼロにはなりません。
- レジ現金の日次締め … 実際の現金と記録を照合
- 釣銭準備金の管理
- 売上金の入金 … 個人の口座に入れない
補助金
IT導入補助金には、レジやPC等のハードウェアも対象になる枠が設けられることがあります。他の補助金では対象外になりやすい機器なので、導入予定があるなら公募時期を確認してください。
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