団体の種類
| 主な内容 | 会費の目安 | |
|---|---|---|
| 商工会議所・商工会 | 経営相談、補助金支援、マル経融資、共済 | 年1〜5万円程度 |
| 業界団体 | 業界情報、法改正の対応、認定・資格 | 団体により幅が大きい |
| 経営者団体 | 経営者同士の学び合い、人脈 | 年数万〜数十万円 |
| 地域の異業種交流会 | 地元の人脈、紹介 | 年数千〜数万円 |
商工会議所は入る価値が高い
創業期に最も費用対効果が高いのは商工会議所・商工会です。
- 経営相談が無料(会員でなくても相談できますが、会員は継続支援を受けやすい)
- 小規模事業者持続化補助金の事業支援計画書の発行元
- マル経融資 … 無担保・無保証人の低利融資。一定期間の経営指導を受けていることが条件なので、早く入るほど選択肢が増えます
- 専門家派遣、セミナー
- 共済・保険(小規模企業共済、経営セーフティ共済の窓口)
- 地域の事業者との接点
業界団体
許認可や資格に関わる団体は、実質的に加入が必要な場合があります(宅建業の保証協会など)。
それ以外の任意団体は、次で判断します。
- 法改正・制度変更の情報が早く入るか
- 顧客が加盟しているか(取引の場になるか)
- 認定・資格制度があり、それが顧客に効くか
経営者団体・交流会
ここは費用対効果の見極めが難しい領域です。
効果が出る条件
- 参加者の中に自社の顧客になり得る人がいる
- 継続して参加できる時間がある(1〜2回では何も起きません)
- 自分から与える姿勢がある(紹介、情報提供)
効果が出にくい場合
- 顧客層がまったく重ならない
- 時間が取れず、単発参加になる
- 名刺交換だけで終わる
判断の基準
会費だけでなく、参加にかかる時間を金額換算してください。月2回の例会に各3時間、移動を含めて月8時間。年96時間です。
その時間を営業や納品に使った場合と比べて、団体活動から得られるものが上回るか。
入るときの進め方
- まず見学・体験参加 … ほとんどの団体が受け入れています
- 既存メンバーに、実際の効果を聞く
- 退会の条件を確認 … 年度途中の退会、会費の返還
- 1年やって判断する … 短期で結論を出さない
注意すべき勧誘
高額な入会金を求める、特定の商材の購入が前提になっている、ネットワークビジネス的な構造になっている団体には注意してください。「入れば売上が上がる」と断言する勧誘は疑ってかかるのが安全です。
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