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ITツールの選び方と乗り換え — 増やしすぎないこと

2 分で読めます

ツールが増えると、情報が散って管理コストが上がります。選定の基準と、乗り換えの進め方を整理します。

目次(7 項目)
  1. 増やしすぎの弊害
  2. 選定の手順
  3. 比較の軸
  4. 年1回の棚卸し
  5. 乗り換えの進め方
  6. 乗り換えのコストを見積もる
  7. 補助金

増やしすぎの弊害

  • 情報がどこにあるか分からなくなる
  • 月額費用が積み上がる(1つ数千円でも、10個で数万円
  • アカウント管理の負担(退職時に止め忘れる
  • 使い方を覚えるコスト
  • 誰も使っていないツールに払い続ける

選定の手順

  1. 解決したい課題を1文で書く … 「請求書の作成に月5時間かかっている」
  2. 今のやり方の何が問題かを特定するツールで解決する問題か、運用で解決する問題かを見極める
  3. 候補を2〜3個に絞る
  4. 無料トライアルで実際の業務を回してみる
  5. 決める

機能の多さで選ばないでください。使わない機能は、価格と複雑さとして跳ね返ります。

比較の軸

  • 今使っているツールと連携するか会計ソフトを軸に揃えると、データが自然に流れます
  • 入力の手間 … 使われなければ意味がありません
  • 料金体系 … ユーザー数課金か、機能課金か。人数が増えたときの金額を試算
  • データのエクスポート乗り換えるときに取り出せるか。ここを確認せずに契約すると、抜けられなくなります
  • サポートの体制
  • 電子帳簿保存法・インボイスへの対応

年1回の棚卸し

契約しているサービスを全部書き出してください。

  • サービス名、月額、契約者、用途
  • 実際に使っているか
  • 重複していないか
  • 解約条件(年契約の中途解約、違約金

使っていないサービスが必ず見つかります。創業期から積み上がった契約は、年1回見直すだけで数万円の固定費削減になることがあります。

乗り換えの進め方

  1. 現行ツールからデータを全部出力解約前に必ず。解約するとアクセスできなくなります
  2. 期首など、区切りの良い時期に切り替える … 会計ソフトは特に、期の途中だと残高の引き継ぎが煩雑
  3. 1〜2か月は並行運用して確認
  4. 旧ツールのデータを保管(帳簿は7年保存が必要
  5. 解約

乗り換えのコストを見積もる

  • データ移行の手間
  • 設定のやり直し
  • 全員が新しい使い方を覚える時間
  • 移行期間中の混乱

月額が1,000円安いだけなら、乗り換えないほうが得なことがよくあります。

補助金

IT導入補助金は、登録されたIT導入支援事業者と登録ツールの組み合わせでのみ使えます。導入を検討しているツールが対象かどうか、支援事業者に確認してください。交付決定前に契約・支払をすると対象外になります。

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経営者のコメント

同じ時期に会社をつくった経営者が、この記事にどう向き合ったか。

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