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ビジネスローン・ノンバンクの注意点 — 使う前に確認すること

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審査が早く通りやすい代わりに、金利が高く、金融機関の評価にも影響します。使ってよい場面と避けるべき場面を整理します。

目次(7 項目)
  1. 特徴
  2. 金融機関の評価に影響する
  3. 使ってよい場面
  4. 避けるべき場面
  5. 代表者個人のカードローンは特に危険
  6. 先に検討すべき手段
  7. 契約前に確認する

特徴

銀行・公庫ビジネスローン
金利年1〜3%程度年5〜18%程度
審査期間2週間〜2か月最短即日〜数日
審査の厳しさ厳格緩やか
融資額大きい数十万〜数百万円
用途使途を限定自由なことが多い

金融機関の評価に影響する

最も注意すべき点です。決算書にノンバンクからの借入れが載っていると、銀行の審査でマイナスに働きます。「銀行から借りられない状態なのではないか」と見られるためです。

また、複数のビジネスローンを利用していると、資金繰りが逼迫しているサインと判断されます。

使ってよい場面

  • 短期かつ明確な出口がある … 数週間後に確実な入金があり、それまでのつなぎ
  • 金額が小さく、金利負担が許容範囲
  • 銀行融資が間に合わない緊急時

使うならできるだけ短期で返済し、決算期をまたがないようにするのが実務的な工夫です。

避けるべき場面

  • 恒常的な運転資金の不足を埋める … 金利分だけ確実に赤字が増えます
  • 他の借入れの返済に充てる … 典型的な悪循環の入り口です
  • 使途が曖昧なまま「あると安心だから」借りる

代表者個人のカードローンは特に危険

会社の資金繰りを代表者個人の借入れで埋め始めると、次が起きます。

  • 個人の信用情報に記録が残る … 将来の住宅ローン、事業融資に影響
  • 会社を畳む判断ができなくなる … 個人の負債が残るため
  • 金利が高く、返済負担が雪だるま式に増える

個人の資金を会社に入れる前に、必ず外部に相談してください。商工会議所、よろず支援拠点、中小企業活性化協議会は無料です。

先に検討すべき手段

  1. 日本政策金融公庫、信用保証協会付き融資
  2. 自治体の制度融資
  3. 既存借入のリスケジュール(延滞する前に相談
  4. 売掛金の早期回収、支払サイトの交渉
  5. 遊休資産の売却
  6. 税金・社会保険料の納付猶予の申請

契約前に確認する

  • 実質年率 … 「月◯%」表示は年率に直して比較
  • 手数料、保証料の有無
  • 繰上返済の可否と手数料
  • 代表者の個人保証の有無
  • 遅延損害金の利率
  • 貸金業の登録番号 … 登録がない業者は違法です。金融庁のサイトで確認できます

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